「僕は美しい競技にしか興味ありませんので」
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まだ寒い時期にプールに入り、風邪気味の遙。

けれどそんな遙に2つの朗報が！

前回の勝負の影響か、真琴の言葉が効いたのか、

凛は鮫柄学園の水泳部に入ったのらしい。

そして、マネージャーの江がオフシーズンに使えるプールを探してきたｗ
free!　衣装

まともに入会すればかなりお金のかかるようだが、部費でまかなおうという。

しかし、新設したばかりで実績のない水泳部には、

そんなお金は出ないらしい；

「それはつまり実績を出せばいいってことですか？」

しかし、夏の大会で実績を出せば部費も増えるかも？

「あと一人で泳ぎ放題…！」

これには遙もやる気を出したようだけれど、

部員募集を呼びかけるだなんて遙には無理！

「竜ヶ崎怜ちゃんっていうの。

僕たちと同じなんだ。男なのに女みたいな名前」

そこで渚が目をつけたのは怜というクラスメイト。

すでに陸上部に入っていたけれど、一駅ぶん走ったりとなかなか気合入ってるｗ
松岡凛　衣装

美しいフォームのためだろうか…

美しい筋肉のためだったら江ちゃんとも気があいそうだが（ぁ

「一番の理由は綺麗だったからかな。

棒高跳びで怜ちゃんが飛んでるとこ、すっごく綺麗だったんだよね」

渚は怜の綺麗はフォームにすっかり魅了されたようだけれど、

あくまで勧誘するんですね；

その自分にない理論と計算で水泳もやってみないかと。

「酸素を吸おうと必死にもがいて、水面から顔を出す」

しかし、なんだか怜の言い方だと水泳にいいイメージを持ってないというか…

自分がそうなんだろうなぁ～という感じがｗ